スポーツジムに求められる今後

日本の人口は近年横ばい。人口減少局面を迎えています。


まあ人口がいなくなることはありませんが、統計として2060年には総人口が9000万人を割り込み高齢化率は40%近い水準になると推計されています。(厚生労働省データ)


すごいデータですね。


実感が湧くように2019年現在から進み、約20年後の2040年を見てみましょう。(ちなみに僕は20年後54歳ですw)







この統計をみると、2040年が高齢者人口のピークとなっています。


この時点で65歳以上の高齢者は【3868万人】


総務省から出しているデータでは


2040年の総人口は11.374万人。ということはそのうちの65歳以上が3人に1人という事になります。


ただしこれはあくまで65歳以上の高齢者にフォーカスを当てた場合です。


ではこの3人に1人のうち、現在問題となっている【認知症】患者はどれぐらいでしょうか?


※九州大学大学院医学研究院 発表


2040年 認知症の推定患者数→802万人


ということは65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症ということになります。(認知症の説明はまた今度)


総人口で言うと14人に1人が認知症です。


これが何を意味するか?


現在、認知症には【治療薬】はありません。認知症状を遅らせる薬しかない。というのが現状です。これは運動や学習などが含まれます。


また高齢者は活動性の低下やホルモンバランス、加齢により下肢筋力の低下・骨密度の低下・転倒による大腿骨骨折のリスクが高くなります。また様々な合併症もあります。が認知症状により合併症や異常の早期発見が遅れるのも現状です。


現在、医療機関では【認知症予防】が推奨されています。


若年層をターゲットにしたジム経営なども、今後も高齢者の増加に伴い


【高齢者をターゲットにした経営】


も視野に入れる必要性があると思います。


僕の働いている職場でも、【高齢者が高齢者を介護する】家庭をよく見かけます。


予後は、、、目に見えてますよね。


これからは【健康】をは大前提で【認知症予防】【ADLの維持と拡大】 ※ADL・・・日常生活動作

が必要ではないのかなと思います。


そこで、秋吉雅喜は

●看護師

●プロキックボクサー


に経験を生かし、独立を考えています。


高齢者をターゲットに、主に

●日常生活動作の拡大

●認知症予防

●筋力の向上

●うつ症状の緩和

を目的としています。


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秋吉雅喜 ブログ

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