2月18日、中国湖北省の武漢市政府は新型コロナウイルスによる肺炎患者を受け入れている武漢の武昌医院院長が、新型肺炎で死亡したと発表しました。
国営新華社通信によると、武昌医院は、肺炎患者を受け入れた最初の指定病院の一つで、院長は新型ウイルスの感染拡大が始まって以来、患者の治療にあたっていたという。
中国の衛生当局は17日、全国で11日までに3019人の医療従事者が疑い例も含めて感染し、うち5人が死亡したと公表するなど、院内感染が深刻な問題となっている。
(2020年2月19日 読売新聞)
ということでした。
ご冥福をお祈りいたします。
また、院内感染は中国だけでなく日本でも確認されています。
私たち医療従事者が出来ることは何なのか?を職場でも常に検討していますが現段階の対応としては、不明な点が多く標準予防策の強化・出勤時の体温+症状確認、インフルエンザ対応、としての対応しか出来ません。
が、まずは自分達に出来ることを徹底していきましょう!目に見えないウイルスだからこそ。
そして最後に
【 国外の発生状況について】
・海外の国・地域の政府公式発表に基づくと、2月19日12:00現在、日本国外で新型コロナウイルス関連の肺炎と診断されている症例及び死亡例の数は以下のとおり。
(注意)PCでの観覧は編集の都合上下記一覧が見にくくなっております。ご了承ください。
国・地域 感染者数 死亡者数
中国※ 74,185名 2,004名
香港 62名 1名
マカオ 10名 0名
台湾 22名 1名
タイ 35名 0名
韓国 31名 0名
米国 15名 0名
ベトナム 16名 0名
シンガポール 81名 0名
フランス 12名 1名
オーストラリア 15名 0名
マレーシア 22名 0名
ネパール 1名 0名
カナダ 8名 0名
カンボジア 1名 0名
スリランカ 1名 0名
ドイツ 16名 0名
アラブ首長国連邦 9名 0名
フィンランド 1名 0名
イタリア 3名 0名
インド 3名 0名
フィリピン 3名 1名
英国 9名 0名
ロシア 2名 0名
スウェーデン 1名 0名
スペイン 2名 0名
ベルギー 1名 0名
エジプト 1名 0名※ 中国:2/13より診断基準変更(湖北省においては、臨床診断病例が追加)
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