皆さんはこんな経験は無いでしょうか?
「朝起きてランニングしようと決めていたのに朝になったらできなかった」
「仕事から帰ってジムに行こうと思ったのに、家に帰ったら行く気が無くなった」
「家に帰ったら宿題をしようと思ったのに荷物を置いたらやる気が無くなった」
など思い当たることがあると思います。
脳は怠け者ですぐに休もうとします。
しかし一方で単純ですぐにだまされます。
ここで意識の使い方を1つお伝えします。
自分自身にも、お子さんに対しても是非試してみてください。
それは
●脳に次の行動を見学させる
ということ。
え?どういうこと?
と思われたかと思いますが
簡単に言うと、目的の区切りを変えるということ。
たとえば、仕事や学校が終わった後、勉強しようと思った時に
「家に帰ったら勉強する」
という意識になると思います。
ここでの1つは「家に帰ること」が目的となっています。
そうして家に帰った瞬間に脳は、
「家に帰った」という目的が達成され休もうとします。
この状況としては2つの工程があり
「家に帰る」
「勉強をする」
という工程です。
しかもさらにここから「勉強をする」までの過程として
「手洗いをする」→「うがいをする」→「勉強机に座る」→「バッグから宿題を出す」→「筆記用具を出す」→「勉強する」
に分けられます。
めんどくさいですよねー。
脱いだ服も裏返しのままその辺にポイしたくなりますよね。なるんですよ男の子は・・・w
とまあ
「家に帰る」時から更に勉強までにここまでの過程を乗り越えてようやく勉強ができるというわけです。
そうなると脳は疲れてしまい結果として
「先延ばし」「後回し」
が起きてしまいます。
ではどうするのか???
ここで「区切り」を変えてみます。
いままでの区切りでは、意識的に「玄関を開けたら家に帰り着いた」
という意識だと思います、
その区切りを
●荷物を置いて単語を1つ解くまでを「家に帰ること」
としてみたらどうでしょう。
たぶん、あなたの脳はすんなり勉強をやってしまうはず!
トレーニングにおいても同じで
仕事から帰ってトレーニングをするのはキツイもの。
なので
この思考を活用してみてはいかがでしょう?
それでも出来ない場合は
Point! 仕事が終わったら家に帰らずジムに直行する
Point! 玄関にトレーニングウエアを用意して家に入らずにそのまま行く
Point! 勤務終了前になったらトレーニングの事だけを考える
なんてことも継続できるポイントになりますよ。
行けばやる。でも行くまでがめんどくさい。だからその行くまでの意識の区切りを変えてみてはいかがでしょうか?
という私自身が
「先延ばし」
をする癖があったので、意思の弱い私は「行動を変える」ために「意識を変える」ことが必要だと思いました。
ありがたいことに言われた事はまずやってみて自分で実感しないと気が済まないタチなので、同じようにやってみたら、めんどくさいこともすんなり出来るようになりました。
僕と同じように
・めんどくさがり
・先延ばしにしがち
・気分屋
・忘れっぽい
方にはおススメかと思いますw
これだけ聞くと
だめな人間ですが、やるときはやりますよ!
ただやらないだけですので・・・
いつも秋吉雅喜のブログをご覧いただきありがとうございます。今後も為になるか分からないブログを更新していきますので、読んでいただけると今後の励みになります。
よろしくお願いします。
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