自分が何かやっていて
「上手くいかない」
「こうしようと思っているけどできない」
「やらなきゃいけないのは分かっているけど」
などの経験はないでしょうか?
そんな時どうしていますか?
「上手くいかないから諦めよう」
「できないからいいか」
「後回しにしよう」
など思ったりしたことありませんか?
そういうのって続くと、
それが当たり前になってくるんですよ。
特に、幼少期においては重要な意識
で、ここで形成された意識は大人になって中々変えることが難しくなります。
では
先延ばし癖を治すために何をしたらいいのか?
どんな意識を持ったらいいのか?
ですが、ここで必要なのが
「1歩下がってみる力」
です。
心理学的用語で言うと
「メタ認知」
とも呼ばれます。
認知している事を認知することです。
スポーツで言うと
脳=選手
自分=監督
という立場です。
どういうこと?
訳わかんないですよね。
ここから解説していきます。
たとえば、小学生のころを思い出してもらって
宿題をやらなきゃいけないけどついついゲームをやってしまった ときの事を思いだしてください。
自分が今、ゲームじゃなくて宿題をしなきゃいけないのは分かってますよね?
そう!
ここがメタ認知なんです。
ゲームじゃなくて宿題をしなきゃいけない事を自分で分かっている。これは自分の意識「脳」を自分が俯瞰的に見ているということ。
そこで先の
選手と監督
が出てきます。
メタ認知前の意識では
脳はゲームがしたい
自分は宿題がしたい
という思いで、脳の意識によってゲームに走ってしまいます。
そこで、
脳の「選手目線」を「監督目線」に変えてみてください。
1歩下がって監督目線で考えると、「自分はこうしたいんだな?」って思えると思います
同じように、宿題をやらずにゲームをやりだしたときに、
脳という監督で自分自身の体と行動を見て
「どうやら自分はゲームがしたいらしい」
と言ってみてください。
そうすると自分を監督目線で見れるようになり、「どうすれば宿題に誘導できるかな?」
という意識でみれるようになるはず。
人によっては自分自身の起こしている行動を実況して俯瞰的にみるスイッチを入れる人もいるようです。
とまあそこからは簡単で、ゲームをやっている自分を監督目線で見て勉強に誘導してあげるだけ。
たとえば
①いつまでやるの?
②どこで満足する?
③本当にゲームがしたかったの?
④今自分がやることは何だった?
と問い聞かせてみてください。
自分自身が自分の行動を自分で見れるようになると思います。
これが出来るようになると
「自分の行動を変えようと思えるようになります」
僕みたいに自分に甘い人は是非試してみてください。
ただしこれは、「俯瞰的にみる習慣」も必要なので、意識して見てください。
こうして意識しだすと無意識になってきます。意識していたことが無意識になった時は、人の性格すらも変える力になります。
ただ、意識と無意識については話すと長くなるので今回は割愛します。
それは意識か無意識か?的な議論があるんですが、、、、
そういう議論するのが結構好きです(笑)
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いつも秋吉雅喜のブログをご覧いただきありがとうございます。
近日、僕の次のステージの報告をしま~す!
よろしくお願いします。
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