キックボクシングを始めるときに必要なもの

いつも秋吉雅喜のブログをご覧いただきありがとうございます。


早速本題ですが、これからキックボクシングを始めるときに必要なものをご紹介します。


※あくまで個人の主観ですのでご理解ください。


商品の購入はブログの最後に添付しています。


1.バンテージ

バンテージとは、パンチを打つ際に拳や手首を守るためのものです。試合だけでなく練習でも使用されます。

試合では綿タイプの非伸縮性の包帯のようなものを拳~手首に巻き固定します。

練習では、試合で使用するタイプのバンテージや伸縮性のカラフルなバンテージの使用もOKです。またグローブタイプのバンテージのほか軍手を使用する場合もあり個人の好みで決めてOKですが、自分の拳や手首を守る上ではバンテージの使用をおススメします。

金額は1,000円程度~です


2.グローブ

まず欠かせないのは、グローブです。これが無いとサンドバッグもミットも叩けません。

グローブは大別して2種類あります。


①パンチグローブ

②オンスグローブ(ozと表記)

の2種類がありますが1つずつ解説していきます。


①パンチグローブ

主に、ミット打ちやサンドバッグなどで用い、試合やスパーリングなどでは使用しません。

後述のオンスグローブとは違い、薄く重量も軽くコンパクトなので子供・女性や初心者にもおススメです。サイズは「S・M・L」の表記となります。


②オンスグローブ

ミット打ち、サンドバッグでの使用はもちろんのこと、試合やスパーリングでも使用されます。試合の団体や階級に応じてオンスが決められています。拳の部分にしっかりと綿が詰まっているので自分の拳を守る設計になっています。オンスグローブのサイズ表記は

「8~16オンス」で、2オンスずつアップしていきます。

オンスグローブはマジックテープタイプのものや、紐タイプのものがあり、アマチュア大会ではマジックテープタイプが用いられる事が多く、プロの試合では紐タイプが用いられます。

練習で使用するオンスは特に決まりはなく個人の好みで使用OKです。ただし、スパーリングで使用する場合は相手の怪我を考慮して12~16オンスの大きいサイズを使用する場合が多いです。

試合で使用するオンスは団体や階級によって決められています。


金額は1、500円程度~300、000円程度とピンキリですが、金額が高いものほど高品質で安全性も高くなります。ただし最近は低価格でも比較的品質の良いものも増えている印象があります。


基本、バンテージとグルーブの2つがあればキックボクシングを始める事が出来ます。ボクシングのように靴を履かず裸足で行うのでシューズの用意も不要です。

また殆どのジムが、レンタルも行っているので、わざわざ購入する必要もない事も多いですが、不特定多数の方が用いるため自分のバンテージやグローブを用意する事をおススメします。自分専用があるだけでモチベーションも上がりますしね。


じゃあ、どんなメーカーがあるの?

ってことで、ここでは一部をご紹介します。



①ウイニング(winning) 日本 

20,000円程度~

言わずと知れた日本の老舗ブランドでプロ興行でもよく用いられます。高品質で本格的に始めたい方にはおススメです。


②ツインズ(twins) タイ

10,000円程度~

ツインズはタイのムエタイで有名なブランドで、全て手作業で作られた本革製です。耐久性・通気性もあり金額も10,000円程度から購入できます。


③ボディ-メーカー(bodymaker) 日本

種類が多く、様々な格闘技用品を販売しています。グローブは合皮で安価なものが多く初心者でも購入しやすくなっています。

1,500円程度~


④ウインディ(WINDY) タイ

タイのルンピニースタジアム公認ブランドです。日本の興行でも多く使用されています。手首部分が長めに作られているためしっかりと固定され、耐久性も高いです。

アマからプロまで幅広く使用できます。

10,000円程度~


⑤レイジェス(REYES) メキシコ

ボクシングの公式試合でも使われるプロフェッショナルボクシンググローブです。高品質で長年根強い人気を誇っています。

25,000円程度~


⑥アディダス(adidas) ドイツ

スポーツメーカーの老舗アディダスのグローブです。メッシュ素材を使用しており、通気性と速乾性があります。拳の部分は厚めに作られており衝撃を吸収してくれるので拳や手の怪我を低減してくれます。

5,000円程度~


⑦ヴェヌム(VENUM) フランス

総合格闘技、ボクシング、ムエタイ、ブラジリアン柔術、空手などの他、フィットネス用のアパレル用具を製造するフランスのメーカーです。種類が多くデザイン性もあり爆発的な人気を誇っています。品質も価格によりグレードが分けられています。

3,000円程度~



以上、一部をご紹介しましたが、何を買うかは個人の好みで良いと思います。最初は低価格帯からはじめてみて本格的にやりたいなら上のランクのものを購入してもいいと思います。


僕は上記のグローブの他にも沢山のメーカーを使用しましたが、今は5,000円程度のグローブを使用しています。


最近ではフィットネスの需要が高まり多数のメーカー参入で、低価格で高品質も増えているので安いものでも良いものも沢山販売されています。


ただしこれだけは言えますが、

高いものは良い


ということ。この方程式は変わりません。


良いものを長く使用したい場合は20,000円以上のものを使用する事をおススメします。



秋吉雅喜 ブログ

キックボクサーでジムトレーナーの元看護師が運動・健康・食事などの体に関わる情報を配信していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000