いつ?どのタイミングで摂取?BCAA。

前回、HMBのついて軽く説明しましたが、今回はBCAAです。


BCAAって何?HMBほど馴染みがない方も多いと思いますが、アスリートやトレーニーではむしろこちらを使用している人のほうが多いかと思います。


じゃあこっちのほうが効果的なんだ!!


とブログを読まれて思われた方もいるかと思いますが、競技やトレーニング内容、摂取時間などにより使い分けが必要です。



まず、BCAAとは

Branched-Chain Amino Acidsの頭文字からとった略称で、日本語では分岐鎖アミノ酸と呼ばれます。

3つのアミノである

●バリン

●ロイシン

●イソロイシン

がBCAAです。胃腸内で分解されペプチド〜アミノ酸と変化し、アミノ酸の状態で吸収されていきます。

この3つのアミノ酸は、前回お話しした必須アミノ酸と呼ばれるもので、必須アミノ酸は全部で9種類あり、そのほか非必須アミノ酸というものもありますがこれは他のアミノ酸や栄養素から合成できるアミノ酸です。

人間はこの必須アミノ酸を体内で合成出来ない。のであれば、摂取し補う必要があります。


じゃあこのBCAAの効果は何なのか?


についてですが


・筋肉のエネルギー源

・筋たんぱく分解を抑制

・脳や神経系の疲労を抑え集中力を高める

・アミノ酸として筋肉を作る刺激を与える

・筋たんぱく合成を高める(特にロイシン)

という効果があります。

運動によって、BCAAは失われるのでこまめに摂取していく必要性があります。

摂取のタイミングとしては

・運動前

・運動中

・運動直後

と分け、血中アミノ酸濃度を高める必要があります。

これにより運動での、筋異化(カタボリック)を抑え、トレーニング効果を高め、疲労回復にもつながります。

では摂取量はどれぐらい摂取すればいいのか?についてですが、運動していること前提で話をすると

1回に2g以上で

●体重1kgあたり0.1g

が、数多くの実験で効果が証明されているので好ましいかと思われます。というのも、例として、2g以上摂取することによって血中BCAA濃度が2時間後においても高値をキープしていましたが1g摂取においては、摂取後1時間後には摂取前のレベルと同じ血中BCAA濃度になっていたという研究データがあります。

またBCAAは、吸収がとても速く消化過程がなく吸収されます。

その吸収速度は約30分とされています。

通常たんぱく質からアミノ酸に消化分解→吸収される過程としては

●たんぱく質(3~4時間)→胃・十二指腸で分解→ペプチドに分解→小腸で分解→アミン酸となる

ざっくりとこのような過程を経て吸収されます。BCAAにおいてはすでにたんぱく質の最小単位であるアミノ酸の状態なのでこの消化過程を介さず吸収されるのでとても速くなっています。

これだけ聞くとBCAAって万能じゃん!!

って思われる方がいるとは思いますが、効果を最大限に引き出すためには注意が必要なのですが、説明についてはこの辺でw



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