少量でも毎日の飲酒は危険?

「あ~今日も良く働いた!!よし一杯やるか!!」


と仕事終わりに飲みに行かれる方も多いと思います。もちろん僕もお酒は大好きです。


また適度な飲酒はストレスの緩和、睡眠の導入効果、血流が良くなることにより疼痛の緩和など恩恵があります。


がデメリットもあるのでしょうか?


今回、少量のアルコールを摂取するよりも少量のアルコールを摂取するほうが心房細動(AF)のリスクを高めるという研究結果が報告されたそうです。



まずAFとは何なのか?について下記

●ボストン・サイエンティフィックより引用


心房細動とは?

【心房細動は、心臓の拍動が不規則になる病気の一つで、心臓から血液を送り出す能力に影響を及ぼします。

心臓の拍動リズムが正常な場合、血液は心室に送り込まれた後、全身に再び送り出されます。

心房細動は、心臓上部の二つの部屋(心房)が異常に速く不規則なリズムで拍動(細動)している状態のことをいいます】


どのような症状が起こるのか?


心房細動の症状

心房細動が起きると、無秩序な電気信号が心房を小刻みで不規則に震わせ、規則正しい拍動ができなくなります。そして、心房や心室が協調して働けなくなるため、心臓のポンプ効率が正常な拍動の20~30%も低下します。

正常な拍動の場合、心臓を拍動させる電気信号は、右心房にある洞房結節から始まります。しかし、心房細動の場合、信号が右心房の複数の場所から不規則に生じます。このような無秩序な信号が高頻度に生じ、一部しか心室に伝わらなくなることで不規則な拍動になります。

心房細動には、自覚症状がある場合とない場合があります。

自覚症状がある場合、以下のような症状が認められます。

•動悸(突然鼓動を強く感じる、胸のもやもや感・踊るような感じ)

•疲労感または倦怠感

•めまい・ふらつきまたは失神

•胸の痛み、圧迫感または不快感

•息切れ


などがあります。





僕も臨床経験長いのでAF患者は良くみかけます。検査をしないから分からないだけで、検査をしてみたら実はAFだったなんて方、比較的若い方にも多いです。


簡単にいうとAFは心房が痙攣している状態です。この痙攣が長期的に続く場合、血液が停滞し「血栓」を形成し脳梗塞などの塞栓症を起こす場合もあります。


そして話は飲酒に戻り、




1週間に摂取するアルコールが12g(1ドリンク)増えるごとにAFリスクは8%増加する。


との事だったそうです。


詳細については詳しくはこのブログではお伝えできませんが、結論として


●AFにおいては、一度に大量な飲酒より頻繁な飲酒はリスクが高い

●AFは複数の合併症を伴うため、それらによるリスクを減らすためAF(心房細動)自体を予防する必要がある。

●飲酒の頻度と週間の飲酒量を減らす




とまあここまでは看護師としての話です。


お酒が毎日の習慣であったり、息抜き・出会い目的であったり様々な方がいらっしゃると思います。

仕事終わりに親しい仲間と一杯は楽しいですよね。


僕も酒をやめろと言われたら、完全には辞めれませんw


まあ、その方が望んだ人生、自分が選んだ人生であるならばそれもいいのかなと思います。


お酒は出会いのツールです。


ここからは格闘家 秋吉雅喜 個人としての話。


僕のスポンサーは現在7社で4社が飲食店です。


誰でもスポンサーとしてお願いするか?といったらそういうわけではありません。僕個人がいいと思った方にしかスポンサーはお願いしません。(最初は違いましたが今はそうしました)


その方の、人柄でお願いしています


そうして、スポンサーの方々のお店でお酒を交え、素敵な出会いも沢山しました。今も沢山出会いがあります。


だれから聞いたか忘れましたが、


「社会人になったら出会いは無くなるから高校や大学で友達をたくさん作ったほうがいい」


と言われた記憶がありますが、僕の場合、高校や専門ではあんまり友達は居なく、むしろ社会人になってからのほうが素敵な友達が沢山出来ました。


それもお酒のお陰であり、飲食店であり、スポンサーの皆様のお陰です。


なので僕個人としては、お酒は最高のツールと思っているので、うまく付き合っていければいいのかなと思います。


が、お酒はほどほどにねw


最後に、最近は物凄くお酒が弱くなったのでほとんど飲まなくなりました。これも年齢の影響なんですかね~


秋吉雅喜 ブログ

キックボクサーでジムトレーナーの元看護師が運動・健康・食事などの体に関わる情報を配信していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000