看護師という世界

看護師キックボクサー秋吉雅喜です。


今日も【看護師】としての立場からお話しします。


世の中はかれこれ数十年【看護師不足】といわれてます。いつになったら潤うのでしょうか?w


まあ、潤うことは無いと思っていますし、今後も看護師不足は増加すると思います。


ただ、なぜ不足するのか?


※看護師はまだ女性が圧倒的に多い職業の為、あえて【女性】とさせていただきます



【小学生女子・将来なりたい職業は?】

※「小学生のなりたい職業ランキング」日本FP協会2018年参照


1位・パティシエ


2位・看護師


3位・医師


4位・保育士


5位・教師


6位・薬剤師


7位・獣医


8位・ファッションデザイナー


9位・美容師


10位・助産師


と、なんと看護師は2位!!


それが、今後の進路を決める高校生では



【高校女子・なりたいランキング】


1位・公務員


2位・看護師


3位・歌手、俳優、声優などの芸能人


4位・教師、教員


5位・漫画家、イラストレーター、アニメーター


6位・保育士、幼稚園教員


7位・カウンセラーや臨床心理士


8位・デザイナー


9位・学者、研究者


10位・会社員


となります。小学生のうちはまだ人生経験も少なく職業に関する選択肢も少ないため、日常で出会う職業がランクインするのは分かりますが、なんと高校生でも看護師は2位でした。


が、こうまで人気の職業にも関わらず、なぜ不足するのか?


それについては、【低賃金】と【プレッシャー】ではないかなと思います。



僕たち看護師は当然のことながらはミスはご法度です。わずか0.1mgの間違いでも死に至る場合もあります。


少しのミスですら死に直結する世界ですから当たり前といえば当たり前ですが、その重圧から鬱になる人や・精神疾患を患う人・退職する人も後を絶たないのも事実。


また、血液や排泄物を扱う仕事でもあり、常に感染のリスクと隣り合わせ。


また接客業でもありますから患者や家族から罵声を浴びることも多々。



ましてや、人の命に関わる仕事ですから常に【死】との重圧は隣り合わせの仕事です。



そういったところが関係しているのかなあと思います。


まあどの職業でも同じことですが。


そんな僕は、看護師辞めたいと思いながらからこれ14年になります。

秋吉雅喜 ブログ

キックボクサーでジムトレーナーの元看護師が運動・健康・食事などの体に関わる情報を配信していきます。

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